チュコトカ

チュコトカ

地域

チュコトカを訪れる理由:

  1. 「チュコトカ」という地名を聞いたことがあるがイメージが全く湧いてこない方でも、その地域を地図で見つけるのが簡単です。チュコトカはユーラシア大陸と北アメリカ大陸の境界、文字通り「世界の端」に位置しています。 その「地の果て」への旅に皆様をお誘いしたいと思います。

  2. チュコトカというところを想像してみて下さい。面積720,000平方キロメートル、ドイツの2倍の地域ですが、人口はたったの50,000人、モスクワ市内の地区住民より少ない。 でも、人間が少ないからこそ自然が豊かで、セイウチ、クジラ、シカなど、動物王国ともいえます。
    経験豊富なガイドは、何千ものセイウチの繁殖地に皆様を案内します。また、ウランゲル島にはシロクマを観察し、その巣穴にお邪魔し無事に戻る、ちょっと刺激的なチャレンジもできます。

  3. ここでは、先住民によるセイウチとクジラの伝統的な銛狩りを観察することができます。また、石器時代から伝わる狩猟方法、槍を利用してのセイウチ狩りに立ち会うこともできます。 地元のハンターたちは自然を大切にし、彼らの生存に必要な分だけしか捕らないことを忘れてはなりません。

  4. クジラとの出会いも貴重な思い出になります。これらの巨人たちがボートを取り囲み、貝殻で覆われた荒い肌で撫でるようにボートに触れ、挨拶をするかのように尾を振って泳ぎ回るさまは魔法的な踊りに見えて忘れられません!
    クジラの皮と脂肪分から作る料理「マンタク」は地元住民の伝統的な食べ物で、ビタミンが豊富でカロリーが高いです。このユニークな料理はチュコトカ以外では味わうことができません。

  5. チュコトカは過酷な環境の地域ですが、何千年も前からここに暮らす人々はその状況に適応することができました。今日でも、寒い気候の中で生存する基本的な方法を見ることができます。それは海の狩人文化とツンドラでトナカイと一緒に遊牧するトナカイ飼いの文化です。
    ここの人々は自然と調和した生活をしているからこそ、自分のことを「本物の人々」と呼んでいます。 彼らの家を訪問し、彼らのエキゾチックな料理を味わい、ツンドラでのトナカイ祭りや海岸でのクジラ祭りに参加することができます。

  6. チュコトカの旅は、チュコトカ自治管区の首都・アナディリから始まります。四方八方からの風に吹かれるアナディリの街は明るく親切なところです。
    そこから海の狩人たちのところに向かい、モーターボートでベリンギヤ自然保護区を回りクジラ、セイウチ、海の鳥を観察します。
    その後、オフロード車でツンドラの奥深くに進みます。 親切な地元の人々を訪れ、移動式家屋ヤランガに泊まり、トナカイ飼いの日常生活を体験します。

  7. ツンドラから海岸に移り、捕鯨者のローリノ村を訪れます。 そこで海の狩人たちの日常を学び、彼らと一緒に海に出て珍しい動物の写真を撮ります。

  8. オーロラの美しさに匹敵するものはこの世の中にはないでしょう。チュコトカでのオーロラはほとんど年中見られます。空いっぱいに展開するオーロラは赤紫と緑青のパレットになっています。

  9. アナディリに戻ると、チュクチとエスキモーの民族アンサンブル「エルゲロン」のメンバーたちと交流し、旅の印象を共有します。また、骨彫り工房でセイウチの牙や鹿の角でできた民芸品をお土産に購入します。
    チュコトカの旅が終わっても、この素晴らしいところの思い出が消えることなく、チュコトカとの繋がりがずっと感じられるはずです。

  10. 北極圏のアーチ」の下でシャンパンを飲むことを忘れてはなりません! アーチの下をくぐると、そこは北極圏になります。 チュコトカは極夜で有名です。極夜になると、太陽が沈んだままで、数日のあいだ地平線から出ません。


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