内容
神秘の島 |
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1. テーマ |
SIGHTSEEING & FIRST SIGHT CRUISES & WATER TRIP NATURE GASTRONOMY ACTIVITIES ADVENTURES EXTREME |
2. 地域、ツアールート |
ユジノ・サハリンスク‐オホーツコエ村‐ヴェルカン岬‐ヴェストチカ村‐ カエル岩‐ドーリンスク市‐スタロドゥブスコエ村‐ウズモーリエ村‐ティハヤ湾‐マグンタン泥火山‐コルサコフ市‐ブッセ湖‐オジョールスコエ村‐ノヴィコボ村‐アニワ岬 |
3. 設定期間 |
June – September |
4. ツアータイプ |
Moderate, trekking, water excursion |
5. 宿泊タイプ |
ホテル |
6. 旅行日数 |
6 |
7. 人数 |
制限なし |
8. 予約条件 |
旅行開始日の15日前 |
1日目: 神秘の島のツアーはその首都のユジノサハリンスクから始まります。 ユジノサハリンスクの市内観光(ガイド付き)。 観光プログラム:サハリン州郷土博物館見学(博物館の建物は和式城郭風の外観が特色)、山の空気展望台、ポビェディ通り(勝利大通り)、勝利広場、栄光広場、コムニスティチェスキー大通り、メモリアル・コンプレックス、キリスト降誕教会。
2日目:ヴェリカン岬、プティチイ岬 ルート:ユジノサハリンスク-オホーツコエ村-ヴェリカン岬-ユサハリンスク(サハリン島南部) ヴェリカン岬へ出発(片道135 km、2.5時間)。 天然記念物であるヴェリカン岬はサハリンで最も美しい場所の1つです。海岸沿いの奇妙な崖は、海から陸に上がるライオン、神秘的な城、水辺で眠る巨人の頭など、それを眺める人によって様々なものに見えます。最も偉大な建築家である自然によって作成された石のアーチは、その壮大さに驚く。ここは海鳥たちの世界で、断崖に誇らしげに座っているウ、大声をあげているカモメ、飛び回っているアマツバメが多く見られます。海岸沿いに生えるトウヒやモミの木は、冷たい海風から隠れようとしてオホーツク海に背を向けているように見えます。そして、7月から8月の間はカラフトマスの産卵の季節です。その驚くべき自然現象を観察することができれば、一生の思い出になるに違いありません。 海岸で昼食(魚スープ、ワラビ、ごぼうの韓国風サラダ、お茶) (注意事項:このツアーは、歩きやすい靴(スニーカーまたはトレッキングシューズ)が必要です。また、悪天候の場合は防水ジャケット、ゴムブーツが必要になります) 夕方、ユジノサハリンスクに戻ります。
3日目:カエル岩(「力の場所」) ルート:ユジノサハリンスク‐ヴェストチカ村‐カエル岩‐ユジノサハリンスク(サハリン島の南部) 朝、ヴェストチカ村へ出発(車で30分、12km)。ヴェストチカ村から徒歩で移動します。 ヴェストチカ村はサハリンのエネルギーの中心地であるといわれています。カエル岩は年齢7000万年のユニークなもので、特別なエネルギーを発生させると信じられています。山のふもとまでのエコ・コースを通るには約20分かかります。さらに、ふもとからカエル岩まで急斜面を20〜30分登ります。山の上から素晴らしいパノラマを一望できます。天気の良い日にはアニワ湾、トゥナイチャ湖、イズメンチボエ湖を見ることができます。魔法の力を持っているといわれるスフィンクスの形をした石、「太陽の小広場」と「月の小広場」、「質問と回答」の石を観察し、「エネルギーの川」と呼ばれるアイチカ川で泳ぐことができます。 (注意事項:このツアーは、歩きやすい靴(スニーカーまたはトレッキングシューズ)とうすいコットングローブが必要です。) 途中で、軽食(ランチボックス)をとり、昼食までにユジノサハリンスク市に戻ります。
午後は次の見学をお勧めします: -メモリアル・コンプレックス -チェーホフの「サハリン島」文学博物館 -「ロシア‐我が歴史」博物館 -サハリン州美術館
4日目:ティハヤ湾、マグンタン泥火山」 ルート:ユジノサハリンスク-ドーリンスク市‐スタロドゥブスコエ村‐ウズモーリエ村‐ティハヤ湾‐マグンタン泥火山‐ユジノサハリンスク(サハリン島の東海岸) 早朝、ティハヤ湾へ出発(車、2時間)。 スタロドゥブスコエ村近くの琥珀海岸に立ち寄ります。 海岸では、地元の琥珀を集めることができます。琥珀は紅茶の色にチェリーの色がちょっとだけ混ざったような、とても美しいもので、サハリン最高のお土産になります。 ティハヤ湾へ向かう途中、海産物や山菜が売られるウズモーリエ村の市場に寄り、獲れたてのカニを購入します。このカニを休息の時に食べられます。 湾に到着し、海岸沿いを散策します。岩のアーチ「魔法の窓」、象の形をした岩など、母なる自然が作成した「作品」を観察することができます。干潮になれば、ザメトヌィ島が見えるようになります。 海岸で昼食(ランチボックス)。 昼食後、プガチョフスキー泥火山(マグンタン)へ出発。 プガチョフスキー泥火山(マグンタン)は、サハリンで2番目に大きい泥火山です。泥の噴火口は中央に大きいもの、近くに小さいものが2つあります。 3つともは衛星画像ではっきりと見えます。実際、直径4kmの円状のフィールドになっており、その中心部に噴火口が集中しています。周りの湿地は水分が多すぎて木が殆ど育ちませんが、草、花の種類が豊富です。サハリンでしか見られないススキ属のDeschampsia tzvelevii Probatのような珍しいものもあります。 (注意事項:湿地が多いので、予備の靴またはゴム長靴が必要になります) 夕方には、ユジノサハリンスク市に戻ります。
5日目:美食ツアー「ブッセ湖でのカキ狩りとシーフードランチ」 ルート:ユジノサハリンスク-コルサコフ-ブッセ湖 ツアー内容:コルサコフ市の展望台、ロシア初のLNG工場、石油出荷ターミナル、液化天然ガス(LNG)と石油を運ぶ船舶向け港(ロシア初)、ブッセ湖の湖岸沿い散歩。ボートでカキの島に移動、カキ狩り、試食。
昼食(捕りたてのホタテ、カキ、ウニ)、プロのシェフによる料理
ブッセ湖は、サハリン島のコルサコフスキー地区にある天然記念物です。湖は、オホーツク海のアニワ湾とつながっています。この湖は自然の贈り物の宝庫のようなところで、素晴らしい景色、豊富に捕れる海産物、湖岸沿いに咲く草花などを楽しめます。ブッセ湖なら、カキやウニを捕って食べることが可能です。また、アカニシ、ウバガイ、ホタテガイ、地元では「チリーム」と呼ばれるエビも湖に住んでいます。 夕方には、ウサハリンスク市に戻ります。
6日目:アニワ灯台へのツアー ルート:ユジノサハリンスク-コルサコフ-オジョールスコエ村-ノヴィコボ村-アニワ岬 06:00 - ユジノサハリンスクを出発しノヴィコボ村へ 09:00 - ノヴィコボ村の港を出発(ボート) 10:30 - アニワ灯台に到着 樺太時代に作成されたアニワ灯台(日本語:中知床岬灯台)のプロジェクトは独自性があり、技術面で優れているものでした。世界的に見ても、当時の灯台建設の実践における傑作といっても過言ではありません。 アニワ岬周辺は海水の流れ方向が良く変わり、霧が発生しやすく、水の中に隠れる岩が多いため、灯台を建設する必要性は極めて高いものでした。灯台のプロジェクトの作者は日本のエンジニアの三浦忍氏です。 ツアーはノヴィコボ村に始まります。村の名前は、日露戦争時のロシアの巡洋艦「ノヴィク」に関連しています。ボートで海に出て、放棄されたユジノエ村、ムラモルヌィ岬やスリュダー村を通り、ツアーの目標であるアニワ岬灯台にたどり着きます(35km、1,5-2時間)。灯台を一回りしてからボートを陸に付けて降ります。灯台を見学し、ムラモルヌィ岬やスリュダー岬の景色を楽しみます。ボートで移動する際、トド、カモメ、アザラシ、イルカ、クジラ、シャチに出会うことがあります。 昼食(ムラモルヌィ岬で、ランチボックス)。 (注意事項:ボートで移動するため足元が濡れる可能性があります。高さ中ぐらいのゴム長靴が必要です) 夕方には、ユジノサハリンスク市に戻ります。
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